熱中症と脱水症(2021.6.15)

わぁ、夏が来ましたね。

東京はやっと梅雨入りだったそうですがこちら神戸。よく照って暑い! 高温多湿も、かんかん照りも熱中症に注意!ですよね。特に暑さに慣れないこの時期は要注意です。

普通、ヒトは気温の高いところでは汗をかき、体温を下げようとします。また体内の熱は皮膚表面の血流が増えることで体表面から熱を逃します。ざっくり言ってしまうとそれらの機能のトラブルが熱中症です。熱中症は脱水症高体温によって起こる体調不良です。


■脱水症とは

脱水とは体から水と塩分(体液の成分)を失うことです。

脱水の原因は、下痢、嘔吐・発熱、飲食での口からの摂取不足、過度の発汗などがあります。

脱水になると体の中から熱を逃す働きが弱くなります。体温が正常の温度に保てなくなって高体温になってしまい、体調を崩します。特に体の中で体液の多い臓器(脳、消化器、筋肉)に異常が起こりやすくなります。


■ 熱中症の種類と症状は

 熱失神(めまい、一時的な失神、顔面蒼白、脈は速くて弱くなる)

 熱けいれん(筋肉痛、手足がつる、筋肉がけいれんする)

 熱疲労(全身倦怠感、悪心・嘔吐、頭痛、集中力や判断力の低下)

 熱射病(体温上昇、意識障害、呼びかけや刺激への反応が鈍い、言語が不自然、ふらつく)

があります。重症の場合は命に関わることもありますので

①高温、蒸し暑い環境を避けること、②脱水症を予防して熱中症にならないように注意することが重要です

■ 熱中症Ⅰ度の症状

 熱中症は軽度から重症度にかけてⅠ度Ⅱ度Ⅲ度と分けられます。

Ⅱ度以上(集中力低下や意識障害が観られる)になったら医療機関への受診が必要となります。

現場で様子をみるⅠ度の症状とは

・こむらかえり、・たちくらみ・拭いても拭いても汗が出る・めまい

といった症状ですが、意識障害がない。自力で水分補給ができることがポイントになります

このような時は涼しい場所で休み、OS-1(オーエスワン)のような経口補水液を飲んで脱水症状を緩和します


■ 経口補水液(OS-1)とスポーツドリンクの違い

  経口補水液はスポーツドリンクに比べ塩分などの濃度が高く糖濃度は低くなっていて、より体に吸収されやすい濃度に調整されています。体に水分と塩分をより速く体に補給してあげるためにも軽い脱水の症状が疑われる場合は経口補水液の方がいいでしょう。塩分を含まない水やお茶は体液の濃度を薄めてしまいます。体液を一定の濃度に保とうとする体の働きでせっかく飲んだ水も余分な水としておしっこになってしまいます。

普段の水分補給、通常の汗をかいたあとなどならスポーツドリンクで水分補給すると良いでしょう。


■ 経口補水液の飲み方

 ごくごく飲むものではありません。もっとも、ごくごく飲めるほど美味しいものでもありませんが。少しずつ口に含む程度でいいと思います。赤ちゃん、子供でもほんのⅠ、2滴からスプーンにⅠ杯ずつぐらいからあげてもそれだけで効率よく体に吸収されていきます。少しずつ飲ませてあげてください。おとなでも少しずつがいいでしょう。一応、子供、大人のⅠ日あたりの目安量がボトルに書いてありますが、状態に合わせて増減とあります。目安量飲まなくても、飲んだ分だけ補給されています。


■ 改めて、普段の水分の取り方

・ スポーツドリンクは糖分が高いためペットボトル症候群=糖尿病状態に気をつけて

・ ビールや緑茶はおしっこになって出て行きやすいため、普段の水分補給には適しません。

■ OS-1のミニサイズボトルがあります!

  わたしは、常備用にOS-1のミニサイズボトル(280ml)をオススメしています。メーカーは開栓後冷蔵庫で24時間以内に飲みきってくださいとのこと。細菌繁殖予防のためです。飲みきれない時もあるし、少しでも必要成分の補充をしたい時にミニサイズボトルの方が便利だと思えます。炎天下での外出時での携行もしやすい。私のオススメはミニサイズボトル2本常備。如何でしょうか。




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